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バレーボール部・秋季関東大学リーグ戦対駒大

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9月6日 専大生田キャンパス総合体育館終盤に課題残るも秋季リーグ開幕戦白星スタートスタメン(サーブローテーション順) S1 関田誠大主将(法4) WS8 井上慎一朗(法3) MB7 千田健太郎(経3) WS2 今村貴彦(法4) WS16 武智洸史(法2) MB6 渡邊侑磨(法3) L11 伊賀亮平(経3) 秋季リーグ戦が開幕した。初戦の相手は今季から1部リーグに上がってきた勢いのある駒大だ。石川が全日本代表選抜のため不在の中、終盤苦しみながらも3-1で初戦を制した。また、大竹が抜けているセンターのポジションには、「ブロックが安定していて、形もきれい」(松永監督)と評価され、千田を公式戦初スタメンで起用した。▼得点に喜ぶ選手たち 1セット目、サーブで崩し、返ってきたボールをダイレクトで千田が決め、1点目を獲得する。また、4-4から、武智の攻めのサーブがさく裂し、駒大を崩すと関田のブロックやうまくブロックに当てる井上の巧みなスパイクなどで5連続ポイントと勢いは中大に。その後クイックやブロックなど3連続失点で1点差まで追い上げられるも落ち着いて相手の守備の穴を突く攻撃で25-20で1セットを先取した。2セット目は序盤、サービスエースなどを決められ、中盤まで駒大を追う形に。5-5の場面で井上が2連続ブロックされるとすかさず松永監督はタイムアウトを要求。すると、 11-12から今村の強烈なバックライトが相手コートに突き刺さり、逆転に成功する。その後も要所でブロックが出るなど中大ペースで試合展開し、最後は今村の2連続サービスエースで25-17とし、セットを連取した。▼多様な今村の攻撃が相手に効いた3セット目も今村や千田のブロックを中心に4連続得点で一気に駒大を突き放した。一方駒大も粘りを見せ、ラリーが続くも武智、井上、今村などサイド陣を中心に得点を重ね、リードを保った。しかし、24-21とマッチポイントになったところで「気持ちに余裕が出てしまった」(今村)。サーブミスやブロックなどで3連続失点。同点に追いつかれてしまう。両チーム一進一退の攻防が続いたが、「相手のシャットをされないような打ち方と抜いてくるスパイクに翻弄されてしまった」(松永監督)。最後は駒大にスパイクを決められ、27-29で3セット目を落としてしまった。4セット目の序盤も悪い流れを断ち切ることができない。今村の強烈なスパイクがブロックに弾かれ、1点目を取られると、中大にサーブミスが目立ち始めリードを許してしまう。ここで流れを変えたのは千田。7-10の場面で千田にブロックが出ると、武智のスパイク、渡邊のブロックなどが連続で決まり、4連続ポイント。相手ブロックに苦しめられる場面もあったが、徐々に流れを引き戻していった。両チーム点を取っては取り返し、同点のまま終盤を迎える。23-22の場面で相手スパイクがブロックの指先にあたり、弾かれてしまったが、武智が追いつくと、不安定な体勢で上げた関田のトスは今村のもとへ。「自分のところに来ると思っていた」と今村の強烈なバックアタックがさく裂し、マッチポイントにこぎつけた。最後は関田のツーアタックで25-20とし、セットカウント3-1で駒大を破った。「なかなかうまくいかなかった開幕戦だった」と松永監督。序盤いい流れを保っていただけに終盤のゆるみが悔やまれる。しかし「全勝優勝が目標。まだまだこれから」(井上)と選手たちは前を向く。来週は専大、日体大との対戦。「簡単な試合はないと思うので、こちらがミスを出さないようにして自分たちで得点できるような練習もしていく。万全な状態で来週に合わせていきたい」(松永監督)。◆試合結果○中大3-1駒大●(25-20、25-17、27-29、25-23)写真・記事:「中大スポーツ」新聞部

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